親子防災部内部研修会-岸和田で子育を応援 ここからKit (大阪・岸和田)

2022.4.22 報告

親子防災部内部研修会

令和4年4月19日(火)10:00~11:30 福祉総合センター3階会議室

講師、(特)日本防災士会 全国講師 木村郁夫氏

岸和田市で活動している防災士の木村さんにお話をうかがいました

■ママさんたちの感想■

地震や津波が起きたことを想定して防災グッズを備えたりしていましたが、どことなく家族は無傷でお家か避難所の中で防災グッズがあれば不自由なく過ごせるという緩い考えがあることに気付かされました。今回の防災士さんの話は東日本大震災の被害を数値化、データ化していたことで岸和田市で同じ災害、それ以上と言われている南海トラフがきたら…というリアルな現状を知り正直ショックが大きかったです。
どこにいても逃げれないんじゃないか、家族みんなが無事に生き残れるのか…不安しかないですが、知識を得て行動にうつすことしか今できることはないと改めて考えさせられました。
未知なものへの不安に対する対策はなかなか思うように進まず、今ある目の前の課題をこなす日々が現実ですが今回の話を聞いただけでも怖さを感じたこの思いが薄れないうちに行動にうつしていきたいと思います。(Kさん)

今回は防災士さんに、3.11の時の津波、地震の揺れなど映像を見ながら 巨大地震がきたら 町はどうなるのかと言うことを詳しく教えていただきました。
それは、目の前にして逃げ惑う車の様子、たくさんの車や家が流されてくる様子、地下鉄に水が流れ込む様子など今までニュースで見てきた映像の数百倍 生々しく 私は見ながら こうして沢山の人が一瞬で亡くなっていったのだと心が苦しくなり、その後の先生の話を聞いて 決して他人事では済まされない事実だと確信しました。

南海トラフは近い将来、必ずやってくる。その時、岸和田では、カンカン一帯は沈み、工業用の燃料などが流されてきて火災が起こる可能性があること、市役所、お城のあたり 南海沿線までのあたりまでは、津波が軽く到達するだろうこと。
どれも、衝撃的な事実ばかりで瞬時には受けとめきれません。
それは、防災士さんが言う通り、私を含め岸和田に長く住んでる人達は、心のどこかで内陸部だから大した津波はこない、地震がきても、津波がくるまでに逃げられる、と思ってしまっていたからだと思います。
時速60キロで押し寄せる津波から、たくさんの物が倒れた町の中、走って逃げられる訳がないということを聞かされ、今まで自分は本当に楽天的だったのだと気付かされました。ライフラインがない中、どうやって生活するには何が必要か。今日、学んだ具体的な行動を忘れないように、すぐに実践しようと心に決め帰宅しました。ここからキットの皆さん、貴重な学習の機会を与えて下さり、ありがとうございました。(Mさん)

今回初めて防災士さんのお話を聴かせてもらい、改めて地震がとても怖いものだと思いました。
30年以内に南海トラフ地震の起こる確率のところではなんとなく先の話だと思ってましたが、30年以内ということは今晩、明日に起こってもおかしくないことにハッとさせられました。
東北の津波と大阪の津波の想定映像では怖いものを感じました。
備蓄に関しては水道水の備蓄も勉強になりました。
改めて防災の大切さを感じ、見直さないといけないと思いました。
今後の活動にもっと真剣に取り組みたいです。
ありがとうございました!(Mさん)

防災士さんのお話とってもお勉強になりました。
まだまだ防災について知らない事がたくさんあり 防災部として もっと知識をもっていかないとなぁと思いました。
南海トラフトも必ずくるのはわかっていても、なかなか自分自身準備もできておらず、お話を聞いて危機感も持ちましたが行動にうつすには なかなかで‥そういった方も沢山いると思うので 一緒に防災用意ができる講座も開きたい!と思いました。

親子防災の冊子をほめていただき嬉しかったです❗️(Kさん)